問16 2019年5月学科

問16 問題文と解答・解説

問16 問題文「○」「×」選択問題

正しいものまたは適切なものは「○」、誤っているものまたは不適切なものは「×」を選択しなさい。

所得税法における居住者(非永住者を除く)は、原則として、国内で生じた所得について所得税の納税義務は生じるが、国外で生じた所得について所得税の納税義務は生じない。

1.○

2.×

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問16 解答・解説

所得税の納税義務者に関する問題です。

正解は×。所得税法における居住者とは、国内に引き続いて1年以上居所を有する個人、または国内に住所を有する個人で、原則として、国内外で生じたすべての所得について所得税の納税義務があります。

居所…居住する場所←ホテル住まいの人は、ホテルのある場所が納税地となるわけです。
なお、居住者のうち非永住者(日本国籍がなく過去10年以内に日本国内に住所・居所があった期間の合計が5年以下である個人)の場合は、日本国内で支払われたか、または国外から日本国内に送金された所得が課税対象です。

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