問14 2019年1月実技(資産設計)
問14 問題文
下表は、公正証書遺言の一般的な特徴についてまとめた表である。下表の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。
●作成方法:遺言者が遺言内容を口授し、公証人が筆記したうえで、遺言者・証人に読み聞かせ、または閲覧させて作成する。
●証人 :( ア )の立会いが必要である。
●家庭裁判所による検認:( イ )である。
1.(ア)2人以上 (イ)不要
2.(ア)2人以上 (イ)必要
3.(ア)3人以上 (イ)必要
問14 解答・解説
公正証書遺言に関する問題です。
公正証書遺言とは、遺言者が遺言の内容を公証人に口授し、それに基づいて公証人が作成するもので、公証人役場で証人2名以上の立会いのもと、公正証書で遺言を作成することが必要です。
また、自筆証書遺言や秘密証書遺言は、相続開始後に、家庭裁判所での検認が必要ですが、公正証書遺言は検認不要です。
なお、2019年1月より、自筆証書遺言の財産目録についてはパソコン作成や通帳のコピー添付も可能(遺言本文は手書き)となっており、2020年7月からは、法務局に保管した自筆証書遺言は、公正証書遺言と同様に検認不要となる予定です。
よって正解は、1
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