問5 2019年1月実技(資産設計)

問5 問題文と解答・解説

問5 問題文

下記<資料>は、福岡さんと杉田さんがQA銀行(日本国内に本店のある普通銀行)で保有している金融商品の時価の一覧表である。仮にQA銀行が破綻した場合、この時価に基づいて預金保険制度によって保護される金額に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

<資料> (単位:万円)

※福岡さんおよび杉田さんともに、QA銀行からの借入れはない。
※預金の利息については考慮しないこととする。
※普通預金は決済用預金ではない。

1.福岡さんの金融商品のうち、保護される金額の合計は1,050万円である。

2.福岡さんの金融商品のうち、保護される金額の合計は1,000万円である。

3.杉田さんの金融商品のうち、保護される金額の合計は680万円である。

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問5 解答・解説

預金保険制度に関する問題です。

通常の定期預金や普通預金は、金融機関ごとに預金者1人当たり元本1,000万円までとその利息等が、預金保険制度の保護対象ですが、外貨預金は、預金保険制度の保護の対象外です。
また、当座預金や無利息普通預金等の、無利息・要求払い・決済サービスを提供する決済用預金は、預金保険制度で全額保護されます。

従って、資料の金融商品のうち、外貨預金・株式投資信託・個人向け国債は、預金保険の対象外です。
よって福岡さんは、普通700万円+定期350万円=1,050万円>1,000万円となるため、元本1,000万円までとその利息等が、預金保険制度の保護対象です(50万円は保護対象外)。
杉田さんは、普通180万円+定期300万円=480万円≦1,000万円となるため、元本全額と利息が保護されます。

よって正解は、2

問4              問6

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