3級FP過去問解説 問14 2019年1月実技（保険顧客）

母Ｄさんの相続に係る課税遺産総額（「課税価格の合計額−遺産に係る基礎控除額」）が3,000万円であった場合の相続税の総額は、次のうちどれか。

＜資料＞相続税の速算表（一部抜粋）


1)　300万円

2)　400万円

3)　450万円

相続税の総額に関する問題です。

相続税の計算は、課税遺産総額（「課税価格の合計額−遺産に係る基礎控除額」）をそれぞれ法定相続分に分割し、分割後の金額に応じた税率で算出します。

本問の場合、課税遺産総額3,000万円です。
子のみが相続人のとき、相続分は子の人数分で分割となりますから、Aさん・Bさん・Ｃさんの法定相続分はそれぞれ1／3ずつとなります。
Aさんの法定相続分の相続税：3,000万円×1／3×10%＝100万円
Bさんの法定相続分の相続税：3,000万円×1／3×10%＝100万円
Cさんの法定相続分の相続税：3,000万円×1／3×10%＝100万円

従って、相続税の総額＝100万円＋100万円＋100万円＝300万円　です。

よって正解は、１

  ●無料アプリ版公開中。
  ●学科も実技も完全無料！

  ●広告無しの有料版。
  ●広告無しで集中学習！

この問題と似ている問題を検索してみよう！「検索」ボタンをクリック！

• このサイト内を検索

＜FP対策通信講座＞

●LECのFP通信講座　⇒　FP（ファイナンシャル・プランナー）サイトはこちら

●日本FP協会認定教育機関のWEB講座　⇒　２級ＦＰ技能士 （資格対策ドットコム）

●通勤中に音声学習するなら　⇒　ＦＰ 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら　⇒　月額定額サービス【ウケホーダイ】