問4 2018年5月実技(資産設計)
問4 問題文
下記<資料>に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
<資料>
(出所:日本経済新聞2018年4月17日朝刊19面、22面)
1.「日水」の株式の売買単位は、1,000株単位である。
2.「マルハニチロ」の4月16日の始値は、前営業日の終値に比べて85円高い。
3.「ホクト」の4月16日に売買が成立した株式数は、48,200株である。
問4 解答・解説
新聞経済面のマーケット情報に関する問題です。
1.は、誤りです。資料の「株式欄の見方」において、「【売買単位】無印、a100株 B1株 C10株 D50株」とあります。これはその銘柄の株式の売買単位を示しており、日経新聞の株式欄では、銘柄の左隣にアルファベットが記載され、売買単位を示します。
資料の銘柄はすべて無印ですので、「日水」の売買単位も100株です。
2.は、誤りです。新聞の経済面において、マーケット情報は基本的に当日の終値が記載され、前日の終値と当日の終値を比較して、上昇・下落したかを示しています。
資料では、「終値3630円」で、「前日比△85円」と記載されています。これは、4/16の終値が3630円で、前営業日の終値に比べて85円上昇したことを示しています(△は上昇、▲は下落を示す)。
3.は、正しいです。「売買高」は出来高ともいわれ、取引が成立した株数のことです。ホクトの銘柄名の左は無印ですから売買単位は100株で、売買高には482と記載されているため、482×100株=48,200株の取引が成立したことになります。
よって正解は、3
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