問13 2018年1月実技(個人資産)
問13 問題文
Aさんの相続に係る民法上の法定相続分の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。
1) 妻Bさん:1/2、長男Cさん:2/10、長女Dさん:2/10、養子Eさん:1/10
2) 妻Bさん:1/4、長男Cさん:1/4、長女Dさん:1/4、養子Eさん:1/4
3) 妻Bさん:1/2、長男Cさん:1/6、長女Dさん:1/6、養子Eさん:1/6
問13 解答・解説
法定相続人・法定相続分に関する問題です。
配偶者は常に法定相続人となり、それ以外の親族は、子・直系尊属・兄弟姉妹の順に、先の順位者がいない場合に、法定相続人となります。
配偶者と子が相続人の場合、法定相続分は、配偶者が2分の1、子が2分の1(子の人数分で 分割)となります。
よって本問の法定相続人は、配偶者である妻Bと、長男Cと長女D、さらに養子Eの計4人ですから、法定相続分は、以下の通りです。
配偶者:1/2
長男C:1/2×1/3=1/6
長女D:1/2×1/3=1/6
養子E:1/2×1/3=1/6(養子の法定相続分は、実子と同一)
よって正解は、3
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