第2問 2018年1月実技(個人資産)
第2問 設例
会社員のAさん(50歳)は、余裕資金を利用して、かねてから興味を持っていた上場企業であるX社の株式(以下、「X社株式」という)およびY社の社債(以下、「Y社債」という)を運用対象として検討している。そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
Aさんが購入を検討しているX社株式およびY社債に関する資料は、以下のとおりである。
第2問 資料
〈X社株式に関する資料〉
・業種:自動車部品製造業
・特徴:業界内では大手の事業規模であり、輸出中心の企業である。
・株価:500円
・当期純利益 :200億円
・純資産(自己資本):2,000億円
・発行済株式数 :4億株(すべて普通株式)
・前期の配当金の額(年額):20円(1株当たり)
〈Y社債に関する資料〉
・業種 :不動産業
・購入価格:102円(額面100円当たり)
・表面利率:0.6%
・残存期間:4年
・償還価格:100円
・格付 :A
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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