問12 2017年1月実技(保険顧客)

問12 問題文と解答・解説

問12 問題文

Aさんの平成28年分の所得税の確定申告に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1) 「総所得金額に算入される一時所得の金額が20万円を超えるため、Aさんは所得税の確定申告をしなければなりません」

2) 「Aさんは確定申告をすることにより、ふるさと納税で寄附した5万円の全額について、平成28年分の所得税額から控除されます」

3) 「確定申告書は、原則として、平成29年2月16日から平成29年3月31日までの間に、Aさんの住所地を所轄する税務署長に提出してください」

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問12 解答・解説

所得税の確定申告に関する問題です。

1)は、適切。給与所得や退職所得を除いた各種所得の合計が20万円を超える場合は、給与所得者でも確定申告する必要があります。 ただし、一時所得は総所得金額を計算する際に、その2分の1が合算対象のため、確定申告の要否も2分の1が20万円を超えるかで判断します。
Aさんの一時所得=700万円−500万円−特別控除50万円=150万円
従って、その2分の1の額:75万円>20万円 ですので、確定申告が必要です。

2)は、不適切。ふるさと納税は、寄附した金額から自己負担分の2,000円を除いた金額を、寄附金控除として、寄附した年の所得税や、翌年度の住民税から控除可能です。
なお、ふるさと納税ワンストップ特例では、所得税の控除は発生せず、ふるさと納税を行った翌年の6月以降の住民税の減額により寄附金控除を受けることになります。

3)は、不適切。所得税の確定申告の期限は、所得の生じた年の翌年の2月16日から3月15日までの間で、申告書の提出先は、住所地の所轄税務署です。

問11             第5問

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