問18 2016年9月実技(資産設計)
問18 問題文
明さんは、財形年金貯蓄を利用している。そこで財形年金貯蓄について理解を深めておこうと思い、FPの目黒さんに質問をした。財形年金貯蓄に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.加入できるのは55歳未満の勤労者であり、1人1契約である。
2.年金は、60歳以後に終身年金としてのみ受け取れる。
3.受け取る年金は、個人年金保険と同様に雑所得として課税される。
問18 解答・解説
財形貯蓄に関する問題です。
1.は、適切。財形貯蓄の対象者は、勤労者財産形成促進法上の勤労者ですが、住宅財形と年金財形は、契約申込時の年齢が55歳未満(1人1契約)であることが必要です(一般財形には年齢制限なし)。
2.は、不適切。財形年金の受け取り方法は、貯蓄商品や取扱金融機関によって異なり、所定の積立・据置期間後に複数回にわたって受け取るものや、60歳以後の終身年金として受け取る(保険型のみ)ものもあります。
3.は、不適切。財形年金の受け取りは自分の貯蓄を分割して引き出しているだけですので、雑所得扱いとならず、非課税です。
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