問5 2016年9月実技(資産設計)
問5 問題文
下記<資料>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
<資料>
(出所:東洋経済新報社「会社四季報」2016年第1集)
・ この企業の株を2015年1月に1単元(1単位)購入し、2015年11月に売却した場合、所有期間に係る配当金(税引前)は( ア )円である。
・ 2015年3月期における1株当たりの利益は( イ )円であったことが分かる。
1.(ア)22,500 (イ)688.0
2.(ア)12,500 (イ)688.0
3.(ア)12,500 (イ)200
問5 解答・解説
投資指標に関する問題です。
この企業の株式1単元(1単位)は、資料の1番上の【株式】欄より、100株です。
また、配当については、資料の下段部分真ん中の【配当】欄に、1株当たりの配当金額が記載されています。
従って、2015年1月に購入し、2015年11月に売却した場合、配当金を受け取ったのは2015年3月決算時と9月決算時ですので、受け取った1株当たりの配当金額(税引前)は、125円+100円=225円です。
よって、1単元当たりの配当金合計=225円×100株=22,500円 です。
また、1株当たりの利益については、資料の下段部分左側の【業績】欄に、「1株益(円)」として、年間の1株当たりの利益合計額が記載されています。
こちらは、2015年3月期決算時、688円と記載されています。
よって正解は、1.(ア)22,500 (イ)688.0
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