問6 2016年5月学科
問6 問題文「○」「×」選択問題
正しいものまたは適切なものは「○」、誤っているものまたは不適切なものは「×」を選択しなさい。
生命保険の3利源のうち、実際の事業費が予定事業費率によって見込まれた事業費を下回った場合に生じる利益を利差益という。
1.○
2.×
問6 解答・解説
生命保険の保険料の計算方法に関する問題です。
正解は、×。生命保険の保険料は、予定死亡率・予定利率・予定事業費率の3つの予定基礎率で計算されており、それぞれの予定率と実際の発生率との差が保険会社の利益となります。
予定死亡率 :一定年齢での年間死亡確率
→(実際の死亡率がより低いと、死差益発生)
予定利率 :保険料の運用予定利回り
→(実際の運用利率がより高いと、利差益発生)
予定事業費率:保険事業運営上の経費(人件費等)の割合
→(実際の事業費率がより低いと、費差益発生)
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