問18 2015年9月実技(資産設計)
問18 問題文
康介さんは、平成27年5月に養老保険の満期保険金を受け取った。満期保険金に関する<資料>が下記のとおりであるとき、康介さんの平成27年分の所得税に係る一時所得の金額(計算式を含む)として、正しいものはどれか。なお、康介さんには平成27年中、当該養老保険の満期保険金の他に一時所得に該当する収入はないものとする。また、記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料>
保険種類: 養老保険
保険期間: 20年
保険契約者、保険料負担者、満期保険金受取人: 野中 康介
保険料払込方法 : 月払い
満期保険金額 : 550万円
支払保険料の総額: 400万円
1.550万円−400万円=150万円
2.550万円−400万円−38万円=112万円
3.550万円−400万円−50万円=100万円
問18 解答・解説
一時所得に関する問題です。
一時所得=収入金額−収入を得るために支出した金額−特別控除50万円 です。
よって本問の場合、
一時所得=満期保険金550万円−支払保険料400万円−特別控除50万円
=100万円
従って正解は、3.550万円−400万円−50万円=100万円
※なお、総所得金額を計算する際に、一時所得はその2分の1が合算対象です。
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