問10 2015年9月実技(個人資産)
問10 問題文
建物の登記記録に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。
建物の登記記録を確認する場合、( 1 )で申請を行うことにより、登記事項証明書の交付を受けることができる。《設例》の〈物件Yの概要〉においては、物件Yの専有面積は壁芯面積で記載されているが、登記記録上の専有面積はこれよりも( 2 )なる。また、購入する建物に抵当権が設定されている場合、抵当権の実行により所有権を失うことがあるため、売買契約の締結にあたっては登記事項証明書の権利部( 3 )を確認し、抵当権の設定の有無について確認することが重要である。
1) (1) 法務局 (2) 小さく (3) 乙区
2) (1) 市町村(特別区を含む)役場 (2) 大きく (3) 乙区
3) (1) 市町村(特別区を含む)役場 (2) 小さく (3) 甲区
問10 解答・解説
不動産の登記記録に関する問題です。
不動産の登記記録は、法務局で登記事項証明書の交付申請をすれば、誰でも記載事項を確認可能です。
マンションの専有部分の床面積は、広告やパンフレット等では壁芯面積で表示されていますが、登記記録では内法面積で表示されています。
壁芯面積は壁の真ん中から測定しますが、内法面積は壁の一番内側から測定するため、登記上の面積のほうが小さくなります。
また、所有権に関する事項は、登記記録の権利部甲区に記録され、所有権以外の権利(地上権・抵当権・賃借権等)に関する事項は権利部乙区に記録されます。
以上により正解は、1) (1) 法務局 (2) 小さく (3) 乙区
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