問16 2015年1月実技（資産設計）
問16 問題文
浩一さんは、マンション購入に備えて、財形住宅貯蓄（貯蓄型）を利用している。財形住宅貯蓄（貯蓄型）に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
１．勤労者財産形成促進法上の勤労者で、契約申込み時の年齢が５５歳未満であれば、利用することができる。
２．住宅取得のみならず、一定の要件を満たせば、住宅の増改築でも払出しをすることができる。
３．財形年金貯蓄と合わせて元利合計３８５万円までの利子が非課税となる。
問16 解答・解説
財形貯蓄に関する問題です。
財形貯蓄とは、勤労者財産形成促進制度により、毎月の給与からの天引きにより貯蓄してもらうものです。
一般財形・住宅財形・年金財形の3種類があり、住宅財形と年金財形は合わせて元利合計550万円まで利子が非課税という優遇措置があります。
１．は、適切。財形貯蓄の対象者は、勤労者財産形成促進法上の勤労者ですが、住宅財形と年金財形は、契約申込時の年齢が55歳未満であることが必要です（一般財形には年齢制限なし）。
２．は、適切。積み立てた住宅財形は、住宅取得時だけでなく、増改築時でも払い出し可能です。
３．は、不適切。住宅財形と年金財形は合わせて元利合計550万円まで利子が非課税という優遇措置があります。
問15
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