問6 2015年1月実技（資産設計）
問6 問題文
青山信義さんは、ＳＡ銀行（日本国内に本店のある普通銀行）に下記＜資料＞の預金を預け入れている。仮にＳＡ銀行が経営破たんした場合、預金保険制度により保護される元本（最大金額）に関する次の記述の空欄（ア）〜（ウ）にあてはまる記述の組み合わせとして、正しいものはどれか。
＜資料＞
決済用預金：１,２００万円
円定期預金：１,４００万円
外貨建てＭＭＦ（豪ドル） ：２７０万円
※青山さんはＳＡ銀行において借入れはない。
・決済用預金については、（ ア ）。
・円定期預金については、（ イ ）。
・外貨建てＭＭＦ（豪ドル）については、（ ウ ）。
１．（ア）１,２００万円が全額保護される （イ）１,０００万円が保護される （ウ）預金保険制度による保護の対象外である
２．（ア）１,０００万円が保護される （イ）１,０００万円が保護される （ウ）２７０万円が全額保護される
３．（ア）１,０００万円が保護される （イ）１,４００万円が全額保護される （ウ）預金保険制度による保護の対象外である
問6 解答・解説
預金保険に関する問題です。
銀行が破綻した場合、預金保険制度により、預金者１人当たり元本1,000万円までとその利息等が保護されます（利息のつかない決済用預金は全額保護）。
よって、円定期預金1,400万円は元本1,000万円まで、決済用預金1,200万円は全額保護されます。
また、外貨建てＭＭＦは、預金ではなく投資信託ですから、投資者保護基金の補償対象（1,000万円まで補償）であり、預金保険制度の保護の対象外です。
従って正解は、１．（ア）１,２００万円が全額保護される （イ）１,０００万円が保護される （ウ）預金保険制度による保護の対象外である
問5
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