問13 2014年9月実技(個人資産)
問13 問題文
暦年課税による贈与税の申告および納付に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。
@)贈与された財産の価額が基礎控除額を超える場合,受贈者は,原則として,贈与を受けた年の翌年( 1 )から3月15日までに,贈与税の申告書を( 2 )の納税地の所轄税務署長に提出しなければならない。
A)贈与税は,申告期限までに納付すべき税額の全額を金銭で一時に納付することが原則であるが,所定の要件を満たすことにより,( 3 )することができる。
1) (1)2月1日 (2)贈与者 (3)物納
2) (1)2月16日 (2)受贈者 (3)物納
3) (1)2月1日 (2)受贈者 (3)延納
問13 解答・解説
贈与税の申告・納付に関する問題です。
贈与税の申告は、贈与を受けた人が、贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日までに行う必要がありますが、贈与税の申告書の提出先は、財産を贈与した人の住所地の所轄税務署ではなく、財産を受け取った人(受贈者)の住所地の所轄税務署です。
なお、贈与税は一括納付が原則ですが、贈与税額が10万円を超え、金銭納付が困難な理由がある場合には、延納が認められます。
なお、相続税の延納も同様です。
従って正解は、3) (1)2月1日 (2)受贈者 (3)延納
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