問7 2014年9月実技(個人資産)

問7 問題文と解答・解説

問7 問題文

所得税の青色申告制度に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。

@)青色申告による税務上の特典の1つに青色申告特別控除がある。不動産所得または事業所得を生ずべき事業を営む青色申告者が,その取引の内容を正規の簿記の原則により記帳し,それに基づいて作成した貸借対照表等を添付した確定申告書を法定申告期限内に提出した場合,青色申告特別控除として最高( 1 )を所得金額から控除することができる。

A)青色申告の承認を受けようとする者は,原則として,青色申告の承認を受けようとする年の( 2 )まで(その年1月16日以後に新規に業務を開始した場合には,その業務を開始した日から( 3 )以内)に,青色申告承認申請書を納税地の所轄税務署長に提出しなければならない。

1) (1)60万円  (2)1月15日  (3)2カ月

2) (1)65万円  (2)1月15日  (3)3カ月

3) (1)65万円  (2)3月15日  (3)2カ月

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問7 解答・解説

所得税の青色申告に関する問題です。
不動産所得・事業所得・山林所得については、一定の帳簿で記帳すること等の要件を満たすことで、所得税の青色申告をすることができます。

<青色申告の特典>
青色申告特別控除:最高65万円または10万円を所得から控除できる。

青色事業専従者給与:同一生計の配偶者や親族に支払った給与を必要経費に算入できる。

純損失の繰越し・繰戻し:損益通算しても控除しきれない損失額を翌年以後3年間繰り越すことができる。また、前年に繰り戻して所得税の還付を受けることができる。

なお、青色申告承認申請の期限は、青色申告をする年の3月15日まで です。
ただし、その年の1月16日以後新たに業務を開始し青色申告を行う場合は、その業務を開始した日から2ヶ月以内に青色申告承認申請書を納税地の所轄税務署長に提出する必要があります。

よって正解は、3)  (1)65万円  (2)3月15日  (3)2カ月

第3問             問8

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