問7 2014年5月実技(個人資産)

問7 問題文と解答・解説

問7 問題文

Aさんの平成25年分の「給与所得の源泉徴収票」から推定される次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

1) 妻Bさんの平成25年中の給与収入の金額は,60万円である。

2) Aさんが平成25年中に支払った地震保険料の合計額は,6万円である。

3) Aさんの平成25年分の所得税の年末調整の際に控除された扶養控除額は,38万円である。

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問7 解答・解説

給与所得の源泉徴収票に関する問題です。

1)は、不適切。源泉徴収票の「控除対象配偶者の有無等」欄には「無」に「*」が記載されおり、これは一般の控除対象配偶者がいないことを示します。
給与収入が103万円以下のとき、給与所得控除の最低額65万円が控除されると、合計所得額は38万円以下になり配偶者控除が受けられるため、控除対象配偶者がいないのであれば、妻Bさんの給与収入は103万円を超えていると推定できるわけです。

2)は、不適切。地震保険料控除の上限は所得税5万円・住民税2.5万円で、所得税では支払った保険料全額が控除され、住民税では保険料の2分の1が控除されますので、年間の支払保険料額が30,000円の場合、所得税の地震保険料控除額は30,000円となります。

3)は、適切。源泉徴収票の「控除対象扶養親族の数」欄には「その他」の欄に「1」が記載されています。これは一般の控除対象扶養親族(16歳以上)に該当しますので、扶養控除38万円が適用されます。

第3問             問8

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