第1問 2013年9月実技(保険顧客)
第1問 問題文
不動産会社に勤務するAさん(59歳)は,妻Bさん(55歳)と長男Cさん(24歳)との3人家族である。Aさんは,定年退職を来年に控え,退職後の生活設計について気になっている。
そこで,Aさんは,友人から紹介されたファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。Mさんが,Aさんから収集した情報およびAさんに関する資料等は,以下のとおりである。
第1問 資料
<Aさんの相談内容>
・退職後の公的医療保険制度について教えてほしい。
・老後の生活設計の参考のため,退職後に受け取ることができる社会保険からの給付について概要を知りたい。
・自分が死亡した場合,妻が受け取ることができる公的年金からの給付について教えてほしい。
<Aさんおよび家族に関する資料>
(1) Aさん(会社員)
・昭和29年8月31日生まれ
・20歳から22歳までの大学生の間(32月)は,国民年金に任意加入し,保険料を納付していた。
・昭和52年4月に現在の勤務先に入社してから現在に至るまで,健康保険(保険者は全国健康保険協会),厚生年金保険,雇用保険に加入している。
・60歳で退職する予定である。
(2) 妻Bさん(専業主婦)
・昭和33年7月11日生まれ
・18歳から28歳まで厚生年金保険に加入。28歳の時にAさんと結婚した後は,国民年金に第3号被保険者として加入している。
(3) 長男Cさん(会社員)
・平成元年5月10日生まれ
・生命保険会社に勤務しており,現在,一人暮らしをしている。
※妻Bさんは,現在および将来においても,Aさんと同居し,生計維持関係にあるものとする。
※家族全員,現在および将来においても,公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士
(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】