問59 2013年9月学科
問59 問題文択一問題
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。
相続時精算課税を選択した場合,特別控除額として累計( )までの贈与には贈与税が課されず,それを超えた贈与に対しては一律20%を乗じた額が課税される。
1.1,000万円
2.1,500万円
3.2,500万円
問59 解答・解説
相続時精算課税に関する問題です。
相続時精算課税の特別控除の限度額は2,500万円です。
相続時精算課税制度を利用すると、贈与時は贈与税が合計2,500万円までかからず、相続時に改めて相続税の課税対象となります。(2,500万円を超えた分は20%の贈与税課税)
贈与者が65歳以上の親、贈与を受けるのが推定相続人である20歳以上の子(子が亡くなっているときには20歳以上の孫を含む)であることが適用条件です。
よって正解は、3.2,500万円。
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