問19 2013年5月実技(資産設計)
問19 問題文
隆義さんは、将来受け取る年金について理解を深めておきたいと思い、FPの草薙さんに質問をした。老齢年金に関する草薙さんの次の説明のうち、最も適切なものはどれか。
1.「老齢基礎年金を受給するためには、原則として、国民年金の保険料納付済期間と保険料免除期間とを合わせた期間が25年以上あることが必要です。」
2.「65歳からの老齢厚生年金を受給するためには、老齢厚生年金の受給資格期間を満たし、かつ、厚生年金保険の加入期間が5年以上なければなりません。」
3.「老齢基礎年金は繰り上げて受給することができ、繰上げ受給する際の減額率は、繰上げ月数1月当たり0.7%とされています。」
問19 解答・解説
老齢基礎年金・老齢厚生年金に関する問題です。
1.は、適切。65歳になると老齢基礎年金を受給できるようになりますが、年金受給するためには、国民年金保険料の納付済期間と免除期間の合計が25年(300月)以上必要です。
2.は、不適切。65歳からの老齢厚生年金の支給要件は、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていることと、厚生年金保険の被保険者期間が1ヵ月以上あることです。
3.は、不適切。老齢基礎年金は繰上げ受給が可能ですが、支給額は一ヶ月につき0.5%減額されます。
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】