3級FP過去問解説 問13 2013年5月実技（個人資産）

Ａさんの相続に係る民法上の相続人およびその法定相続分の組合せとして最も適切なものは，次のうちどれか。

1)　妻Ｂさん：1／2 ，長女Ｃさん：1／4 ，二女Ｄさん：1／4

2)　妻Ｂさん：1／4 ，長女Ｃさん：1／4 ，二女Ｄさん：1／4，養子Eさん：1／4

3)　妻Ｂさん：1／2 ，長女Ｃさん：1／6 ，二女Ｄさん：1／6，養子Eさん：1／6

法定相続人・法定相続分に関する問題です。

配偶者は常に法定相続人となり、それ以外の親族は、子・直系尊属・兄弟姉妹の順に、先の順位者がいない場合に、法定相続人となります。
よって、本問の法定相続人は、配偶者である妻Bと、被相続人の長女Cと二女D、養子Eの計4人で、法定相続分は、以下の通りです。
配偶者：1／2
長女Ｃ・D：それぞれ1／2×1／3＝1／6
養子E　　：1／2×1／3＝1／6（養子の法定相続分は、実子と同一）

よって正解は、
3）妻Ｂさん：1／2 ，長女Ｃさん：1／6 ，二女Ｄさん：1／6，養子Eさん：1／6

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