問1 2013年5月実技(個人資産)

問1 問題文と解答・解説

問1 問題文

Aさんの退職後の公的年金制度への加入等についてファイナンシャル・プランナーが説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。

@)Aさんは,退職により厚生年金保険の被保険者資格を喪失し,国民年金に第1号被保険者として加入することになる。国民年金の毎月の保険料は,原則として( 1 )までに納付することになっている。妻Bさんは,国民年金の被保険者であることに変わりはないが,Aさんの退職後に( 2 )から第1号被保険者への種別変更の手続を行い,以後,原則として,国民年金の保険料を納付することになる。

A)Aさんは,原則として,62歳から報酬比例部分のみの特別支給の老齢厚生年金を受給することができ,( 3 )からは老齢基礎年金および老齢厚生年金を受給することができる。

1) (1)翌月末日  (2)第3号被保険者  (3)65歳

2) (1)翌々月末日  (2)第2号被保険者  (3)65歳

3) (1)翌々月末日  (2)第3号被保険者  (3)67歳

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問1 解答・解説

国民年金の保険料納付と年金支給に関する問題です。

サラリーマン等の国民年金の第2号被保険者が、自営業者等の第1号被保険者になる場合、扶養されていた配偶者は国民年金の第3号被保険者資格を喪失するため、国民年金の第1号被保険者となり(種別変更)、国民年金保険料の納付が必要となります。
国民年金の保険料は、月払いで、翌月末までに納付する必要があります(前納による割引制度も有り(国民年金前納割引制度))。

また、65歳前の老齢厚生年金は、「特別支給の老齢厚生年金」として、定額部分と報酬比例部分があり、昭和30年4月2日〜昭和32年4月1日生まれの男性は、62歳〜65歳になるまで報酬比例部分のみ支給され、65歳以降は老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されます。

よって正解は、1) (1)翌月末日  (2)第3号被保険者  (3)65歳

第1問             問2
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