問4 2013年1月実技(個人資産)

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

X社の株式投資指標について,ファイナンシャル・プランナーが説明した次の文章の空欄(1)〜(3)に入る数値の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。

株価の相対的な割安・割高の度合を判断する指標としては,PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などが一般的に用いられるが,X社のPERは( 1 )倍,PBRは( 2 )倍である。また,株主から出資された資金をいかに効率よく活用して利益を上げているかを判断する指標として一般的に用いられるROE(自己資本利益率)については,X社は( 3 )%である。

1) (1) 12.5  (2) 1.2  (3) 12

2) (1) 15  (2) 1.2  (3) 8

3) (1) 15  (2) 0.9  (3) 8

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問4 解答・解説

株式評価指標に関する問題です。

PER(株価収益率)とは、現在の株価が1株当たりの当期純利益の何倍かを示すものです。
PER(株価収益率)=株価/1株当たり純利益(EPS)
        =株価/(当期純利益/発行済株式総数)
        =600円÷(40億円÷1億株)
        =15倍

また、PBR(株価純資産倍率)とは、現在の株価が1株当たりの純資産の何倍かを示すものです。
PBR(株価純資産倍率)=株価/1株当たり純資産額
           =株価/(自己資本/発行済株式総数)
           =600円÷(500億円÷1億株) =1.2倍

最後に、ROE(自己資本利益率)とは、自己資本を使ってどれだけ利益を上げたかを示します。
ROE(%)=当期純利益/自己資本×100
    =40億円/500億円×100=8%

従って正解は、(1) 15  (2) 1.2  (3) 8

第2問             問5
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