問14 2012年9月実技（個人資産）
問14 問題文
妻Ｂさんが受け取った死亡保険金のうち，相続税の課税価格に算入される金額（非課税金額控除後の金額）は，次のうちどれか。
1) 1,500万円
2) 2,000万円
3) 2,500万円
問14 解答・解説
死亡保険金における相続税の課税価格に関する問題です。
死亡保険金の非課税限度額＝500万円×法定相続人の数 ですが、本問の場合、
長女Dさんが相続放棄しています。
しかし、相続を放棄した場合でも、退職手当金や死亡保険金に対する相続税の非課税限度額の計算上、「相続放棄はなかったもの」として扱われます。
よって、非課税限度額＝500万円×3人＝1,500万円 です。
よって妻Ｂさんの相続税の課税価格に算入される金額は、
3,000万円−1,500万円＝1,500万円。
従って正解は、1,500万円
問13
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