問17 2012年5月実技(資産設計)
問17 問題文
遼さんと明日香さんは、今後15年間で貯蓄をして、長女の久利子さんの学費の一部として300万円を準備したいと考えている。積立期間中は年利1%で複利運用できるものとした場合、300万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、最も適切なものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては万円未満を四捨五入することとする。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料:係数早見表(15年・年利1.0%)>
現価係数 :0.861
減債基金係数: 0.062
資本回収係数: 0.072
1.17万円
2.19万円
3.22万円
問17 解答・解説
各種係数に関する問題です。
問題文は、15年間年利1.0%で複利運用しながら、目標額300万円を積み立てる場合に、必要な毎年の積立額はいくらか?ということですから、これを計算式に表すと、
目標額×減債基金係数=毎年の積立額
※減債基金係数は、一定期間一定利率で複利運用しながら目標額を積み立てる場合、毎年いくら積み立てるかを計算するときに使います。
よって、300万円×0.062=18.6万円≒19万円(万円未満四捨五入)
従って正解は、19万円
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