問15 2012年5月実技(保険顧客)

問15 問題文と解答・解説

問15 問題文

Aさんに係る相続税において,各相続人の相続税の課税価格に加算される贈与財産の価額の合計額は,次のうちどれか。

1) 1,000万円

2) 3,500万円

3) 4,500万円

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問15 解答・解説

生前贈与加算に関する問題です。

通常、相続開始前3年以内に贈与された財産は、相続税の課税価格に加算されますが、贈与税の配偶者控除を受けて贈与された財産については、加算されません
よって、妻Bさんへの贈与(住宅取得資金1,000万円)は、3年より前の贈与・配偶者控除適用のため、相続税の課税価格に加算されません。

これに対し、長男Cさんへの贈与(事業資金3,500万円)は、相続時精算課税を適用しているため、相続税の課税価格に加算され、相続税が算出されます。
ただし、相続時精算課税を適用して納付済みの贈与税相当額は、相続税額から控除して納税額を算出します。

よって正解は、3,500万円

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