問3 2012年5月実技(保険顧客)
問3 問題文
Mさんは最後に,将来の年金収入を増やす方法として,国民年金の付加保険料を納付することを提案した。Mさんの提案に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして,次のうち最も適切なものはどれか。
@)「Aさんは,国民年金の定額保険料(月額15,020円,平成23年度)のほかに月額( 1 )の付加保険料を納付することにより,老齢基礎年金の受給時に( 2 )に付加保険料納付済期間の月数を乗じて得た額を付加年金として受け取ることができます」
A)「妻Bさんは,付加保険料を納付することが( 3 )」
1) (1) 400円 (2) 200円 (3) できます
2) (1) 400円 (2) 300円 (3) できます
3) (1) 200円 (2) 400円 (3) できません
問3 解答・解説
国民年金の付加年金に関する問題です。
国民年金の第1号被保険者は、付加保険料として月額400円を納付することで、老齢基礎年金受取り時に、付加年金として「加入した月数×200円」を受給できますが、第3号被保険者は、付加年金に加入できません。
妻Bさんは自営業者(第1号被保険者)の妻ですので、第3号ではなく第1号被保険者ですから、付加年金に加入し付加保険料を納付できます。
よって正解は、(1) 400円 (2) 200円 (3) できます
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