問10 2012年1月実技(資産設計)
問10 問題文
下記の(ア)〜(ウ)のイメージ図は、定期保険、終身保険、養老保険のいずれかを表したものである。下記のイメージ図に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.(ア)は「養老保険」に関するイメージ図である。
2.(イ)は「終身保険」に関するイメージ図である。
3.(ウ)は「定期保険」に関するイメージ図である。
問10 解答・解説
生命保険の商品性に関する問題です。
まず、定期保険は、いわゆる掛け捨ての保険ですから、解約返戻金は少なく、被保険者が保険期間中に死亡した場合には死亡保険金が支払われますが、保険期間終了まで生存した場合には支払いはありません。
よって、定期保険のイメージ図は、(ウ)。
次に、養老保険は、保険期間中に被保険者が死亡すると死亡保険金、保険期間満了まで生存すると満期保険金が支払われます。
また、解約返戻金は、期間の経過に従って、満期・死亡保険金額まで増えていきます。
よって、養老保険のイメージ図は、(イ)。
最後に、終身保険は、保障は一生涯で、被保険者が死亡した場合に死亡保険金が支払われる保険です。
このため、「満期」がなく、保険料の払込期間が終了すると、保険料負担なしで保障が続きます。
また、解約返戻金は、期間の経過に従って、一定額まで増えていきます。
よって、終身保険のイメージ図は、(ア)。
以上により正解は、「(ウ)は「定期保険」に関するイメージ図である。」
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】