問10 2011年9月実技(資産設計)
問10 問題文
下記は、個人年金保険の年金種類とその特徴についてまとめた表である。下表に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
( ア ):契約時に定めた年金受取期間中、被保険者が生存している場合に限り、年金が支払われる。年金受取期間中に被保険者が死亡した場合、その後の年金の支払いはない。
( イ ):被保険者の生死に関係なく契約時に定めた一定期間、年金が支払われる。年金受取期間中に被保険者が死亡した場合、残りの期間に対応する年金または一時金が被保険者の遺族に支払われる。
( ウ ):被保険者が生存している限り、一生涯年金が支払われる。年金受取開始後、被保険者が死亡した場合、その後の年金の支払いはない。
1.空欄(ア)に入る語句は、「確定年金」である。
2.空欄(イ)に入る語句は、「有期年金」である。
3.空欄(ウ)に入る語句は、「終身年金」である。
問10 解答・解説
個人年金保険に関する問題です。
個人年金保険の種類をまとめると、以下の通りです。
終身年金…被保険者が生存している限り年金有り。
確定年金…年金支払期間中、被保険者の生死に関係なく年金有り。
有期年金…年金支払期間中、被保険者が生存している限り年金有り。
1.は、不適切。空欄(ア)は、「年金受取期間中、被保険者が生存している限り」ですから、「有期年金」です。
2.は、不適切。空欄(イ)は、「被保険者の生死に関係なく」ですから、「確定年金」です。
3.は、適切。空欄(ウ)は、「被保険者が生存している限り、一生涯」ですから、「終身年金」です。
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