問11 2011年9月実技(保険顧客)

問11 問題文と解答・解説

問11 問題文

Aさんの平成23年分の所得税において,総所得金額に算入される一時所得の金額は,次のうちどれか。

1) 55万円

2) 60万円

3) 110万円

ページトップへ戻る

問11 解答・解説

一時所得に関する問題です。

Aさんの収入のうち、一時所得になるのは、一時払変額個人年金保険の解約返戻金です。
一時払の養老保険や個人年金保険・変額個人年金などを契約から5年以内に解約した場合、金融類似商品として受取差益に20%の源泉分離課税となります。しかし、6年目以降の解約差益は、通常の生命保険の解約返戻金等と同様、一時所得として所得税の課税対象となります。

一時所得の計算式は以下の通りです。
一時所得=収入額−収入を得るために支出した額−特別控除50万円
        =1,160万円−1,000万円−50万円
         =110万円
さらに、総所得金額を計算する際に、一時所得はその2分の1が合算対象です。
よって、
総所得金額に算入される一時所得の金額=110万円÷2=55万円

従って正解は、1) 55万円

問10             問12
ページトップへ戻る

FP対策講座

<FP対策通信講座>

●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら

●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)

●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】

ページトップへ戻る

Sponsored Link

実施サービス

Sponsored Link

メインメニュー

Sponsored Link

サイト内検索

Sponsored Link

Copyright(C) 3級FP過去問解説 All Rights Reserved.