問9 2010年9月実技(保険顧客)
問9 問題文
設例の<資料>の生命保険の第1回保険料払込時の経理処理(仕訳)として適切なものは,次のうちどれか。
問9 解答・解説
長期平準定期保険の経理処理に関する問題です。
長期平準定期保険とは、保険期間満了時に70歳を超え、かつ加入時の年齢に保険期間の2倍の数を加えると105を超える定期保険のことです。
長期平準定期保険では、前半6割期間での保険料支払い時は、保険料の2分の1を定期保険料として損金計上し、2分の1を前払保険料として資産計上です。
問題文では年払保険料210万円ですから、半額の105万円が定期保険料として損金計上され、残りの105万円が前払保険料として資産計上されます。
また、保険料は通常現金か預金から支払いますから、貸方に現金・預金として210万円を計上します。
従って正解は、2)
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