問10 2011年5月実技(資産設計)
問10 問題文
佐野英雄さんは、以下の内容の住宅総合保険に加入している。この住宅総合保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、佐野さんはこれまでにこの保険から、保険金を受け取っていないものとする。また、特約は付帯されていないものとする。
保険種目 :住宅総合保険
保険期間 :1年間
保険契約者
:佐野英雄
被保険者
:佐野英雄
建物保険金額:5,000万円
家財保険金額:1,000万円
1.この保険では、火災による損害のみが補償され、落雷・ひょう災・雪災などの自然災害による損害については一切補償されない。
2.この保険では、建物と家財の双方が保険の目的物となる。
3.この住宅が火災により全焼した場合、支払われる保険金については、一時所得として所得税が課される。
問10 解答・解説
住宅総合保険に関する問題です。
住宅総合保険とは、火災保険の補償内容に、外来物の落下・衝突・水濡れ・騒じょう・労働争議・盗難・水災によって生じた損害なども追加して補償する保険です。
1.は、不適切。住宅総合保険では、火災による損害以外にも、落雷・ひょう災・雪災などの自然災害による損害についても、補償対象です(通常の火災保険と同じ)。
2.は、適切。住宅総合保険の目的物は、建物と家財の双方です(通常の火災保険と同じ)。
3.は、不適切。火災による損害について、住宅総合保険から支払われる保険金は、非課税所得となります(通常の火災保険と同じ)。
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