問9 2011年5月実技(資産設計)

問9 問題文と解答・解説

問9 問題文

生命保険は、保険期間や保障の内容により、大きくは、終身保険・定期保険・養老保険の3つに分類される。この3つの生命保険の主な特徴についてまとめた下表に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

<3つの生命保険の主な特徴>
( ア ) 定められた保険期間中に死亡または高度障害状態になった場合に保険金が支払われ、満期まで生存していれば、死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる。
( イ ) 定められた保険期間中に死亡または高度障害状態になった場合に保険金が支払われる。満期保険金はない。
( ウ ) 一生涯の保障が続き、死亡または高度障害状態になった場合に保険金が支払われる。満期保険金はないが、途中で解約した場合には、期間の経過に応じた解約返戻金を受け取ることもできる。

1.空欄(ア)に入る語句は、「定期保険」である。

2.空欄(イ)に入る語句は、「養老保険」である。

3.空欄(ウ)に入る語句は、「終身保険」である。

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問9 解答・解説

終身保険・定期保険・養老保険に関する問題です。

1.は、不適切。「定期保険」は、保険期間中に死亡・高度障害になった場合に保険金が支払われ、満期保険金はありません(いわゆる掛け捨ての保険)。
空欄(ア)の説明文では、「満期まで生存していれば、死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる。」とありますので、(ア)は、「養老保険」です。

2.は、不適切。「養老保険」は、保険期間中に死亡・高度障害になった場合に保険金が支払われ、満期まで生存していれば、死亡保険金と同額の満期保険金が支払われます。
空欄(イ)の説明文では、「満期保険金はない」とありますので、(イ)は、「定期保険」です。

3.は、適切。「終身保険」は、保障は一生涯で、死亡・高度障害になった場合に保険金が支払われます。
終身保険に満期保険金はありませんが、途中で解約すると、契約期間に応じた解約返戻金 が受け取れます。

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