問14 2011年5月実技(保険顧客)
問14 問題文
贈与税の配偶者控除に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1)
贈与税の配偶者控除の適用を受けると,贈与税の課税価格から基礎控除額110万円のほかに,最高2,000万円を控除することができる。
2)
贈与税の配偶者控除の適用要件の一つとして,「贈与時点において婚姻期間が10年以上である配偶者からの贈与であること」が定められている。
3)
贈与税の配偶者控除の適用を受けると配偶者の納付すべき贈与税額が算出されないことになる場合,贈与税の申告書の提出は不要である。
問14 解答・解説
贈与税の配偶者控除に関する問題です。
1)
は、適切。贈与税の配偶者控除は、最高2,000万円で、基礎控除110万円と併用可能です。
2)
は、不適切。贈与税の配偶者控除を受けるには、贈与時点で婚姻期間20年以上であることが必要です。
3)
は、不適切。贈与税の配偶者控除により、納付する贈与税額がゼロであっても、贈与税の申告書の提出は必要です。
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