問47 2011年5月学科
問47 問題文択一問題
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。
内国法人から支払を受けた剰余金の分配に係る配当所得の金額が100万円で,課税総所得金額が600万円である居住者の所得税における配当控除の金額を計算すると,(
)である。
1) 100万円×3%=3万円
2) 100万円×5%=5万円
3)
100万円×10%=10万円
問47 解答・解説
正解は、3) 100万円×10%=10万円。
配当金の税金は一旦源泉徴収されますが、確定申告することで一定額を差し引くことができます(配当控除)。
課税総所得金額が1,000万円以下の場合、所得税の配当控除額=配当所得×10% です。
よって剰余金の配当所得の金額が100万円で、課税総所得金額600万円の場合、
所得税の配当控除額=100万円×10%=10万円 となります。
※証券投資信託による配当所得については、配当控除額=配当所得×5% です。
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