問13 2011年1月実技(資産設計)

問13 問題文と解答・解説

問13 問題文

平成22年11月24日に相続が開始された被相続人の<親族関係図>が下記のとおりである場合、民法の規定に基づく法定相続人および法定相続分として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については、一切考慮しないこととする。

<親族関係図>
 

1.配偶者1/2  長男1/4  二男1/4

2.配偶者1/2  長男1/6  二男1/6  二男の妻1/6

3.配偶者2/3  長男1/12 二男1/12 孫A1/12  孫B1/12

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問13 解答・解説

法定相続人と法定相続分に関する問題です。

配偶者は常に法定相続人となり、それ以外の親族は、子・直系尊属・兄弟姉妹の順に、先の順位者がいない場合に、法定相続人となります。
従って、本問の法定相続人は、配偶者・長男・二男の3人です(もし二男が既に死亡している場合は、孫A・孫Bが代襲相続人となります)。

よって、それぞれの法定相続分は、以下の通りです。
配偶者  :1/2
長男・二男:1/2×1/2=1/4ずつ

従って正解は、1.配偶者1/2  長男1/4  二男1/4 

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