問9 2011年1月実技(個人資産)
問9 問題文
Aさんに係る個人住民税の納付について,ファイナンシャル・プランナーが説明した以下の文章の空欄(1)および(2)に入る語句の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。
Aさんの在職中は,勤務先であるX社が市町村または特別区からの通知に基づいて,毎月の給与から個人住民税を天引きして納付するが,その納付方法を(
1
)という。
一方,Aさんの退職後は,Aさんに個人住民税の納付義務があれば,Aさんが市町村または特別区から送付される納税通知書および納付書により直接納付することになるが,この納付方法を(
2 )という。
1) (1)普通徴収 (2)特別徴収
2) (1)一括徴収
(2)分割徴収
3) (1)特別徴収 (2)普通徴収
問9 解答・解説
個人住民税の納付に関する問題です。
正解は、3)。サラリーマンなどの給与所得者は、毎月の給与から住民税が天引きされますが、この納付方法を「特別徴収」といい、納税通知書・納付書で直接納付する方法を、「普通徴収」といいます。
本来なら税金は納税者が自分で直接納めるものなんです。
だから直接納付は「普通」で、天引きは本来「特別」なものなんですよ。
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