問11 2011年1月実技(保険顧客)
問11 問題文
Aさんの平成22年分の所得税における確定申告等に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1)
Aさんは確定申告書の提出義務があり,その提出期間は,原則として,平成23年2月16日から平成23年3月15日までである。
2)
Aさんが確定申告を行う場合の確定申告書の提出先は,原則として,Aさんの勤務地を管轄する税務署長である。
3)
Aさんが計算の誤り等により,本来納付すべき税額よりも多額の所得税を納付したことが,確定申告書を提出した後に判明した場合,法定申告期限から7年以内に限り,納め過ぎの税額の還付を受けるための更正の請求ができる。
問11 解答・解説
所得税の確定申告等に関する問題です。
1)
は、適切。Aさんは変額個人年金の解約返戻金が、払込済保険料より110万円多いです。一時払変額個人年金の解約差益は、一時所得として課税対象となるため、Aさんは確定申告書の提出義務があります。提出期間は、原則として平成23年2月16日から平成23年3月15日までです。
2)
は、不適切。確定申告書の提出先は、原則として納税地(住所地)を管轄する税務署長です。
3)
は、不適切。納め過ぎの税額の還付を受けるための「更正の請求」は、法定申告期限から1年以内
です。
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