問4 2011年1月実技(保険顧客)
問4 問題文
Mさんはまず,Aさんに対して,公的介護保険の概要について説明した。MさんがAさんに対して説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句等の組合せとして,次のうち最も適切なものはどれか。
@)公的介護保険の被保険者は,第1号被保険者と第2号被保険者に区分される。第2号被保険者は,市町村または特別区の区域内に住所を有する(
1 )の公的医療保険加入者である。
A)公的介護保険の第2号被保険者は,保険者から( 2
)要介護状態または要支援状態と認定された場合に,保険給付を受けることができる。
B)公的介護保険の介護給付または予防給付のサービスを受けた者は,原則として,実際にかかった費用の(
3 )割を自己負担する。
1) (1) 30歳以上60歳未満 (2) 特定疾病による (3) 3
2)
(1) 40歳以上60歳未満 (2) 原因を問わず (3) 3
3) (1) 40歳以上65歳未満 (2) 特定疾病による (3)
1
問4 解答・解説
公的介護保険に関する問題です。
正解は、3)。公的介護保険の被保険者は、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者です。
第2号被保険者は、保険者から特定疾病による要介護状態または要支援状態と認定された場合に、保険給付を受けられます。
つまり、若いうちはアルツハイマーなどの特定の病気が原因でないと介護保険は利用できないわけです。
介護給付・予防給付のサービスを受けた場合、原則として実際にかかった費用の1割が自己負担です。
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