問9 2010年9月実技(個人資産)
問9 問題文
Aさんの配当所得に関する以下の文章の空欄(1),(2)に入る語句の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。
なお,AさんはX社の発行済株式総数の5%以上を有する大口株主等ではないものとする。
X社から配当の支払を受ける際には,所得税および住民税が,合算で(
1 )の税率により源泉徴収(または特別徴収)される。なお,この配当所得は,所得税および住民税のいずれについても,( 2
),確定申告不要制度を選択することができる。
1) (1)10% (2)配当の金額の多寡にかかわらず
2)
(1)10% (2)1回に支払を受ける配当の金額が,10万円に配当計算期間の月数を乗じ12で除した金額以下である場合には
3)
(1)20% (2)1回に支払を受ける配当の金額が,10万円に配当計算期間の月数を乗じ12で除した金額以下である場合には
問9 解答・解説
上場株式の配当所得に関する問題です。
正解は、1)。上場株式の配当所得は、軽減税率により10%(所得税7%・住民税3%)の税率で源泉徴収(または特別徴収)され、配当金額の多寡にかかわらず、確定申告不要制度を選択することができます。
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