問3 2024年1月実技(保険顧客)

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

最後に、Mさんは、確定拠出年金の個人型年金(以下、「個人型年金」という)について説明した。Mさんが、Aさんに対して説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句または数値の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。

「Aさんが個人型年金に加入した場合、拠出することができる掛金の限度額は、年額( 1 )円となります。拠出した掛金は、所得控除の対象となり、運用益は課税されません。個人型年金の老齢給付金は、60歳到達時点で通算加入者等期間が( 2 )年以上ある場合、60歳から受け取ることができます。
個人型年金は、Aさんの指図に基づく運用実績により、将来の年金受取額が増減する点に留意する必要があります。また、個人型年金の実施機関である( 3 )に対して、加入時に2,829円、掛金拠出時に収納1回当たり105円の手数料を支払うほか、運営管理機関等が定める手数料を負担する必要があります」

1) (1)816,000 (2)10 (3)国民年金基金連合会

2) (1)276,000 (2)5 (3)国民年金基金連合会

3) (1)276,000 (2)10 (3)企業年金連合会

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問3 解答・解説

確定拠出年金に関する問題です。

確定拠出年金の個人型では、第1号加入者(国民年金の第1号被保険者)の拠出限度額は、国民年金基金や付加年金の掛金と合わせて、月額合計68,000円です(年額816,000円)。

また、確定拠出年金の加入者期間が、合算して10年以上あれば、60歳から老齢給付金を受給できますが、10年に満たない場合は60歳よりも遅れて支給されます。

なお、確定拠出年金の個人型では、掛金の拠出は、実施機関である国民年金基金連合会に払い込むか、企業が従業員の給与から天引きし、まとめて国民年金基金連合会に払い込むことになります。
ただし、申請により、天引きではなく従業員自身の口座からの払い込みも可能です。

よって正解は、1

問2             第2問

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