問17 2022年9月実技(資産設計)

問17 問題文と解答・解説

問17 問題文

健吾さんは、60歳で定年を迎えた後、公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。仮に、退職一時金のうち600万円を年利10%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、毎年の生活資金に充てることができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記 資料 の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては万円未満を切り捨てること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。

<資料:係数早見表(年利1.0%・5年)>
現価係数  :0.95147
資本回収係数:0.20604
減債基金係数:0.19604
*記載されている数値は正しいものとする。

1.114万円

2.117万円

3.123万円

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問17 解答・解説

各種係数に関する問題です。

問題文は、元金600万円を年利1.0%で複利運用しながら、毎年一定額を5年間取り崩す場合、毎年いくら受け取れるか?ということです。

これを計算式に表すと、元金×資本回収係数=毎年受け取る年金額(生活資金)
資本回収係数は、元本を一定利率で複利運用しながら毎年一定額を取り崩す場合、毎年いくら受け取れるかを計算するときに使います。

よって、600万円×0.20604=123.624万円→123万円

よって正解は、3

問16              問18

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