問7 2022年9月実技(個人資産)

問7 問題文と解答・解説

問7 問題文

Aさんの2022年分の所得税における総所得金額は、次のうちどれか。

<資料>給与所得控除額


1) 640万円

2) 650万円

3) 660万円

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問7 解答・解説

総所得金額に関する問題です。

総所得金額は、大雑把に言うと、総合課税の所得を合計し、損益通算した後の金額です。
Aさんの所得は、給与所得と不動産所得、一時所得(一時払養老保険の満期保険金)で、いずれも総合課税の対象です。
一時払の養老保険や個人年金保険・変額個人年金などを契約から5年以内に解約(満期による契約満了含む)した場合、金融類似商品として受取差益に20.315%の源泉分離課税となります(復興所得税含む)が、本問では、契約から10年後ですので、一時所得として総合課税の対象です。

不動産所得は既に記載されていますので、給与所得と一時所得を算出します。
給与所得=給与収入額−給与所得控除額
    =800万円−(800万円×10%+110万円)
    =610万円

一時所得=収入額−収入を得るために支出した額−特別控除50万円
    =320万円−300万円−特別控除50万円
    =20万円−20万円 →※特別控除は0円になる。
    =0円

特別控除は「最高50万円」ですので、一時所得となる収入から支出を差し引いた額が50万円以下の場合は、その金額が特別控除額となります。

なお、総所得金額を計算する際に、一時所得はその2分の1が合算対象 ですので、
総所得金額=610万円+30万円+0円×1/2=640万円

よって正解は、1

第3問             問8

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