問2 2022年1月実技(個人資産)

問2 問題文と解答・解説

問2 問題文

次に、Mさんは、小規模企業共済制度について説明した。Mさんが、Aさんに対して説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。

「小規模企業共済制度は、個人事業主が廃業等した場合に必要となる資金を準備しておくための制度です。毎月の掛金は、1,000円から( 1 )の範囲内(500円単位)で選択でき、支払った掛金の( 2 )を所得税の小規模企業共済等掛金控除として、総所得金額等から控除することができます。共済金(死亡事由以外)の受取方法には『一括受取り』『分割受取り』『一括受取りと分割受取りの併用』がありますが、このうち、『一括受取り』の共済金(死亡事由以外)は、( 3 )として所得税の課税対象となります」

1) (1)70,000円 (2)2分の1相当額 (3)一時所得

2) (1)68,000円 (2)2分の1相当額 (3)退職所得

3) (1)70,000円 (2)全額 (3)退職所得

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問2 解答・解説

小規模企業共済に関する問題です。

小規模企業共済の掛金は、月額1,000円から7万円の範囲内(500円単位)で、全額が小規模企業共済等掛金控除として、所得税・住民税に係る所得控除の対象です。

小規模企業共済の共済金は、一括受取りの場合は退職所得扱い、分割受取りの場合は公的年金等の雑所得扱いとしてそれぞれ所得税の課税対象となります(併用の場合は一括部分と分割部分に分けて、それぞれ退職・雑所得扱い)。
また、遺族に支給される共済金は、相続税の課税対象となります。

よって正解は、3

問1             問3

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