問4 2021年9月実技(資産設計)
問4 問題文
下記は、一般的な 公募株式 投資信託 (非上場 と証券取引所に上場しているETF(上場投資信託)およびJ−REIT( 上場 不動産投資信託)の特徴についてまとめた表である。下表の空欄(ア)〜(ウ)にあてはまる語句に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.空欄(ア)に入る語句は、「不動産取引業者」である。
2.空欄(イ)に入る語句は、「基準価額」である。
3.空欄(ウ)に入る語句は、「証券取引所が定めた手数料率を一律に適用」である。
問4 解答・解説
投資信託・ETF・J-REITに関する問題です。
1.は、不適切。J-REITは、証券取引所に多数の銘柄が上場しており、通常の株式同様に指値注文や成行注文等、市場で自由に売買でき、一般的には証券会社を通じて取引を行います。
2.は、適切。一般的な公募株式投資信託(非上場)の取引価格は、約定日の基準価額です。
基準価額は、投資信託の一口あたりの価格で、投資家に帰属する純資産総額を総口数で割った価格です。
基準価額=純資産総額/総口数
3.は、不適切。通常の株式と同様に、ETFやJ-REITを売買する際の委託手数料は、取引金額や注文形態などで各証券会社が自由に設定できます。
例えば取引金額が大きかったり、ネット注文なら手数料が割引されたりします。
よって正解は、2
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