第3問 2021年1月実技(保険顧客)
第3問 設例
Aさん(45歳)は、X株式会社(以下、「X社」という)の創業社長である。Aさんは、現在、自身の退職金準備を目的として、下記の<資料>の生命保険への加入を検討している。また、従業員の福利厚生の充実を図る目的として、総合福祉団体定期保険への加入も検討している。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第3問 資料
<資料>Aさんが加入を検討している生命保険の内容
保険の種類: 無配当低解約返戻金型終身保険(特約付加なし)
契約者(=保険料負担者) : X社
被保険者 : Aさん
死亡保険金受取人: X社
死亡保険金額 : 4,000万円
保険料払込期間 : 65歳満了
年払保険料 : 170万円
65歳までの払込保険料累計額(1):3,400万円
65歳時の解約返戻金額(2):3,500万円(低解約返戻金期間満了直後)
受取率( (2)÷(1) ) :102.9%(小数点第2位以下切捨て)
※解約返戻金額の80%の範囲内で、契約者貸付制度を利用することができる。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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