問9 2018年9月実技(資産設計)
問9 問題文
池谷史郎さんが2017年中に支払った生命保険の保険料が下記<資料>のとおりである場合、史郎さんの2017年分の所得税における生命保険料控除の金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の保険について、これまでに契約内容の変更は行われていないものとする。
<資料>
[終身保険(無配当)]
保険契約者:池谷史郎
被保険者 :池谷史郎
死亡保険金受取人:池谷綾子(妻)
契約日:2016年8月1日
2017年の年間支払保険料:75,000円
<所得税の生命保険料控除額の速算表>
[2011年12月31日以前に締結した保険契約(旧契約)等に係る控除額]
[2012年1月1日以降に締結した保険契約(新契約)等に係る控除額]
(注)支払保険料とは、その年に支払った金額から、その年に受けた剰余金や割戻金を差し引いた残りの金額をいう。
1.38,750円
2.40,000円
3.43,750円
問9 解答・解説
生命保険料控除に関する問題です。
2012年(平成24年)1月1日以降に契約した保険については、生命保険料控除が一般・個人年金・介護医療それぞれで、所得税4万円、住民税2万8千円の控除枠(合計は所得税12万円、住民税7万円)となりました。
本問の保険は2016年(平成28年)8月に契約しているため、上記の新しい控除枠で計算することになります。
本問の保険は、「年間支払保険料75,000円」とありますので、
控除額=75,000円×1/4+20,000円=38,750円
よって正解は、1
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