問46 2018年9月学科
問46 問題文択一問題
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。
個人が平成30年中に内国法人X社(上場会社)から株式の配当金(当該個人は発行済株式総数の3%以上を有する大口株主ではない)を受け、その配当の金額に対して所得税および復興特別所得税・住民税が源泉(特別)徴収される場合の税率は、合計( )である。
1.10.147%
2.20.315%
3.20.42%
問46 解答・解説
配当所得に関する問題です。
上場株式の配当金は、原則として総合課税の対象で、配当金支払いの際に所得税・復興特別所得税と住民税を合わせて20.315%が源泉徴収されますが、確定申告することで一定額を差し引くことができます(配当控除)。
なお、上場株式の配当金は、申告分離課税や確定申告不要制度も選択できますが、その場合は確定申告の際に配当控除が適用されません。
よって正解は、2.20.315%
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