問9 2018年1月学科
問9 問題文「○」「×」選択問題
正しいものまたは適切なものは「○」、誤っているものまたは不適切なものは「×」を選択しなさい。
損害保険の保険料は純保険料と付加保険料で構成されており、このうち付加保険料は、保険会社の事業を運営するために必要な費用や代理店手数料などに充当される。
1.○
2.×
問9 解答・解説
純保険料・付加保険料に関する問題です。
正解は○。生命保険の保険料の内訳は、主に将来の保険金を支払う原資である純保険料と、保険会社の必要経費である付加保険料に大別できます。
生命保険の保険料は、予定死亡率・予定利率・予定事業費率の3つの予定基礎率で計算されます。
予定死亡率 :一定年齢での年間死亡確率
予定利率 :保険料の運用予定利回り(予定利率が高いほど、保険料が安くなります)
予定事業費率:保険事業運営上の経費(人件費等)の割合
純保険料は予定死亡率や予定利率をもとに計算され、付加保険料は予定事業費率をもとに計算されます。
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